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こんにちは！

リフォーム事業部の二階堂です！

千葉県船橋市にて屋根カバー工法を行いました！

まずは既存の屋根の状態をご覧ください。



所々屋根材が割れてしまっています。

劣化によるひび割れはもちろんなんですが、原因はそれだけじゃありません！

2000年代初頭に流通したスレート屋根材「ニチハ　パミール」は、従来のスレート屋根と違ってアスベストが含まれていません。

この頃に施工されたスレート屋根材は、アスベストを含むスレートに比べて頑丈さに劣っています。

割れやひび、はがれなどの不具合が比較的多く発生します。

放置をしておくわけにはいかない状態になっていることが多いです。

この「ニチハ　パミール」を塗装していまうと、

その瞬間はキレイになっていても短期間で屋根の表面がパリパリとめくれたり、

割れてしまったりしてしまいます・・・。

ではどのようにメンテナンスをすればいいのか・・・？

パミールのメンテナンスは屋根の葺き替えかカバー工法をオススメしております！

今回は屋根カバー工法についてご紹介いたします！

屋根カバー工法とは

現状の屋根材の上から新しい屋根をかぶせる（カバーする）工法のことです。

既存の屋根の上にアスファルトルーフィングを貼り、その上に軽い金属製の屋根を張ります。

既存の屋根にアスファルトルーフィングを貼り、

金属製の屋根でカバーしている風景です。



屋根カバー工法は金属屋根材をかぶせる前に

既存屋根の上にアスファルトルーフィングを張りますので

雨漏れ防止効果も非常に高いことが挙げられます。

また既存の屋根材がゴミとして出ない分

工事費用のコストを抑えることができたり、

全体的な工期短縮も見込めます。

工期が短くなることにより、近隣住宅へのご迷惑も軽減できます。

それでは

施工完了後の写真をご覧ください！






バリバリに割れていた屋根とは思えないほどキレイになりました！

既存屋根材は黒色でしたが、

付帯部の色に合わせてブラウン色で施工させていただきました！

落ち着いた色で渋くてかっこいいですね♪

屋根が二重構造になったので防水性はもちろん、

遮熱性、遮音性も向上しています。

屋根カバー工法はメリットが沢山ありますが、

全ての屋根に対応しているわけではございません・・・。

屋根の下地の劣化が酷かったり、瓦だったり、火災保険を使いたいなど・・・

カバー工法でできない場合は屋根を葺き替えないといけません。

屋根の工事を検討されている方で、カバー工法で施工できるのか、

葺き替え工事の方がメリットがあるのかどうか判断が難しいと思います。

実際のところプロの業者に実際に見てもらわないと判断しにくいものです。

まずは屋根工事に対応している業者に調査してもらい、

屋根の状態と予算に合った工事プランを提案してもらうことが大切です。

弊社は屋根の点検・見積もりも無料でやらさせていただいております！
お家のことで気になることがあればなんでもお気軽にお問い合わせください！